こんなことをしました
ここ和合は昭和15、16年に木炭生産量日本一を誇った地です。地域の歴史や文化に触れることと理科の学習の一環として「炭焼き」の授業が行われました。
地域の方の山から丸太をもらい、それを山から運び薪にするところから炭にするまで約2週間かけての作業です。全学年で協力してドラム缶の窯に薪を詰め、赤土で隙間なく覆ったところで準備万端。
高学年が保護者と一緒に早朝4時に火入れを行い、そこから地域の炭焼き名人の指導の下、火の状態を一時間ごとにチェック。夜に職員が煙口と焚口を塞いで一週間後に窯出しを行いました。
ドキドキしながら炭を取り出してみると、炭焼き名人のお墨付きをもらえるほどの立派な炭が出来上がりました。みんなで作った炭で何を焼いて食べようと子どもたちで相談しています。
