こんなことをしました
「普段できない、海の活動をしよう！」と、毎年9月に日本海で1泊2日の釣りキャンプ活動を行っています。目標は『自分たちの食料は自分たちで調達する！』ということで、釣り講習（リール付きの竿の使い方）をして、共同装備を積み込んで新潟県上越市へ向け出発！
長野県北部にある大岡から日本海までは意外と近く、車で1時間半ほどで到着します。海を眺めながらお弁当を食べ、テントを設営し、早速漁港へ移動しました。前日までの台風の影響で雨が降っていたので希望者だけで釣りをしました。
海に糸を垂らすと『釣れたー！』とあちらこちらから歓声が上がりました。『お味噌汁に貝とかカニ入れたいね！』ということで、テトラポットで貝・カニ捕りをして、雨でしたが、何とか夕食のおかずを調達することができました。帰る頃には雨も上がり、きれいな夕日を背に、キャンプ場へ。
夕食作りは全員で。魚を捌く子、ご飯を炊く子、その他の調理をする子と分かれて、楽しく夕食を済ませました。夜には砂浜にてランタンを囲んでお楽しみ会！
キャンプ2日目は台風一過から雲一つない晴天になりました。海を眺めながら朝のつどいをして、朝食を食べて撤収。そのまま大潟漁港で釣りをしました。昨日雨で釣りをしなかった子も、やる気満々で釣りを開始。ところが天気が良すぎるのか、あまり釣れず、「昨日も挑戦すればよかった」と、悔やむ子もいました。それでも、アジやタイを釣って納竿。帰りは大きなお風呂に入って、夕方には大岡に到着しました。
子どもたちの作文から
1日目は、天気が悪かったのでやりたい人で釣りをしました。フグがいっぱい釣れて気持ち悪かったけど、魚を触れるようになりました。夕食は、みんなで協力してごはんを炊いて、釣った魚を食べました。2日目には小さい鯛が釣れました。赤くて、ひれがシャキーンと出ていてすごかったです。他の子もキスなどおいしい魚を釣っていました。釣った魚もおいしくて、みんなで行く最後のキャンプは楽しい思い出がたくさんできました！
