天龍村は、長野県の最南端に位置し、人口が1,100人強で村の94%が山林という山に囲まれた村です。
東京から車で約5時間、名古屋や浜松からは約2時間の距離に位置しており、今でこそ交通が不便な地域ですが、2027年開業予定のリニア中央新幹線が開通すると品川から近隣の飯田市まで約45分、名古屋から飯田市も約25分で結ばれ、都市部とのアクセスが劇的に改善されます。
気候は県内でも温暖で、「信州に春を告げる村」として長野県内で最も早くサクラが開花するほか、雪もほとんど降らず、温暖な地域で育つお茶やゆずが村の特産品です。
また、天龍村を含む南信州地域には古くから続く「伝統芸能」が多くあり、伝統文化に触れながら地域の方たちとの交流が盛んに行われています。
天龍村でも人口減少は進行しており、少子高齢化が進んでいます。そんななかでも子どもたちはのびのびと、地域の特色を生かした学習を行っております。茶摘み体験や地域の清掃活動、ブッポウソウ(渡り鳥)の巣箱づくり・設置やお正月飾りづくりなど、地元の方と保護者と子どもたちが交流しながら地域を学ぶ天龍村でしかできない体験もあります。
2023年3月に木のぬくもりが感じられる総合体育館が新設され、2024年度からは小中併設校となり、小学1年生から中学3年生まで同じ校舎で学ぶこととなります。今も上級生が下級生への面倒をよく見てくれているほか、少人数でありながらも子どもたちは自主性や積極性をもちながらのびのびと学校生活を送っています。
2023年度は4月から2人のお子さんが留学しています。
相談会当日は留学生の親子をゲストにお迎えし、リアルなMURAの暮らしを聞くことができます!(予定)
親子留学に興味のある方は、ぜひ一度お話を聞いてみませんか?
少しでも関心がありましたらぜひお出かけください。
〇天龍村龍の子留学についての詳細はこちら
〇当日(9/30)の相談会の申込みはこちら
※10月30日または31日に天龍村にて学校見学会を開催予定です。留学を希望される方はこちらも合わせてご参加ください。
【問い合わせ先】
天龍村役場 地域振興課 移住定住推進係(担当:内藤)
0260-32-1023