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親子の体験談

わが子を山村留学に参加させて

浪合通年合宿センター            に通っている/通っていた 山村留学に参加した小学5年生の保護者(修園文集より抜粋)

「トットちゃんみたいな学校に行きたい」ある日の娘のつぶやきが山村留学へとつながりました。「浪合に行く!」久しぶりに聞いた娘の強い意思のある言葉を、父は送り出す寂しさより、うれしく受け止めました。まだ10歳の娘が自分で学ぶ場所を選んだのです。
昨年の4月「早く浪合へ行きたい」と待ち望んでいたセンターでの生活がスタートしました。私たちの「寂しくないかな、大丈夫かな」という心配は、参観日の教室の様子、クラスの友達やセンターの仲間との楽しそうな姿を見て、しだいに晴れていきました。送り出してよかったと夫婦で喜び合いました。
ツーリングキャンプで楽しそうにたくましく自転車をこぐ姿、仲間に囲まれた誕生日会、初めてアコーディオンを弾いた音楽会で体全体を使って演奏し、力強く澄んだ歌声の合唱で真っすぐに指揮者を見ていたまなざし、運動会で一生懸命に走り、友達を応援する姿、演芸会での神楽は、いつからどれだけ練習したの?と思うようなすばらしい演舞、どの場面でも思わず涙が出ました。何よりもはじける笑顔とたくましくなった顔つきに、成長を感じます。小学校の先生方との距離感も近く、娘は自分らしく授業を受けられたと思います。私たちにとって理想的な学ぶ場所でした。
運動会では両親も地域のチームに混ぜていただいて、最高に楽しい時間を過ごしました。センターの職員さんや学校の方だけでなく、地域の人たちがセンター生を大切に思っていてくださることを行事のたびに実感し安心しました。子どもが育つ環境として、とても良いところなので、家族揃って浪合で暮らしたいと何度も思いました。娘の留学によって、家族の視野、これからが大きく拓けています。
娘は修園を迎えます。これからどんな未来に漕ぎ出していくのか。浪合での一年間は生きる力として、きっと彼女を応援し支えてくれることでしょう。浪合で暮らせてよかったね!相談員の皆さん、地域の方々あたたかいサポートをありがとうございました。娘の、そしてセンター生のみなさんのこれからを楽しみにしています。フレーフレーみんな!

こちらの体験の主催者は、

浪合通年合宿センター

です。

  • 子どもだけで留学
  • センター型

浪合通年合宿センター

NPO法人 なみあい育遊会

電話番号

0265-47-2853

FAX

0265-47-2851