5月20日(火)
待ちに待った茶碗が、ついに子ども達のもとに届きました。
食堂に並べられた茶碗を、帰園してきた子ども達が見つけると「えー!届いてる!」と歓喜していました。
「私が作ったのあれだー!すぐわかった!」
「僕の茶碗全然見つかんないんだけど」
子ども達はすぐさま駆け寄り、自分が作った茶椀を探します。
「なんか意外と小さいかも…」「僕が作った茶碗かっこいいでしょ」「この色にして良かったー!」「その模様おしゃれだね」などと、お互いに見せあっては、口々に感想を言い合っていました。
想像と違った出来栄えになった子もいましたが、「これはこれで、味が出て良いじゃん!」と満足気にしていました。
次の日の夜から、さっそく新しいお茶碗を使い始めました。
陶器の茶碗はずっしりと重たく、最初は慣れない様子でしたが、自分だけのオリジナル茶碗に、皆嬉しそうな様子でした。
茶碗が小さくて、何度もご飯をおかわりする子もいました。
「茶碗が違うと、いつもよりご飯がおいしく感じるね」と、和気あいあいとした夕食となりました。
今まで使用していたプラスチックの茶碗とは違って、陶器の茶碗は非常に繊細です。
この茶碗と箸置きは、3月の修園まで大切に使い続けていきます。
欠けたり割れたりすることのないように、自分のものはもちろんのこと、他の人のものまで丁寧に扱うように心がけていきます。
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