昔の人々の息吹を感じながら
2学期が始まり、子どもたちは少しずつ生活リズムを取り戻しながら元気に過ごしています。
夏休み明け最初の週末活動は「歩く活動」を行いました。
学園では「歩くこと」を大切にしています。
歩くことは身体的な健康だけでなく、通学路を歩くことによる自然との接点、また子どもたちの内面の成長や気づきをもたらすものでもあります。
今回歩いた「塩の道」は、まだ人々が歩くことしか交通手段がなかった時代から、塩や海産物を内陸へ、山の幸等を沿岸の地域へとつなぐ、生活に重要な役割を果たす交通路でした。
そんな道の一部である「大網峠」を実際に歩き、昔の生活やその苦労に思いを馳せ、農山村での生活文化や自然に関心を持ってもらいたいという願いを込めた活動です。
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